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チリワインのブログ | Vinos de Chile

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Posted by  Akiko Nagae on  | 

チリの土着品種:Paisパイス

 先日こちらのワインを飲みました。

1-IMG_8387.jpg

Agricola Luyt Limitadaアグリコーラ・リュイット・リミタダのPipenoピペーニョ、チリの土着品種であるパイス(Pais)100%のワインです。

こちらはCoelemです。(似たようなエチケットで現在は7種類あり、産地毎に分かれています→HP

品種のパイス(Pais)は、聞きなれない品種かもしれませんが、
アメリカではミッション(Mission), アルゼンチンではクリオージャチカ(Criolla Chica)やネグラチカ(NegraChica), ペルーではネグラコリエンテ(Negra Corriente)という名前で呼ばれているそうです。

チリの南部で作られており、パイス(Pais)は灌漑がなくとも育つ、樹勢が強い品種で、古いものでは樹齢400年にもなるものが栽培されています。

Paisの特徴としては、フレッシュな赤系果実の香りで、特によく言われるのが、チェリーとさくらんぼです。

そしてタンニンも少ないため、飲みやすい早飲みワインとして親しまれていました。


16世紀、チリがまだスペインの植民地だったころ、キリスト教の布教活動のためにスペイン人が持ってきたのがこちらのパイス(Pais)です。
チリの南部では紙パックや大瓶に入れて販売され、大衆ワインとして飲まれていました。

エチケットにかかれているピペーニョ(Pipeno)とはパイスで作られるワインのことで、ピパPipaと呼ばれる大樽で作られることからその名が付いたと言われています。


一時はチリで最大の栽培面積を誇っていた品種ですが、徐々にカベルネソーヴィンビニオンなどの国際品種に押され減少傾向でした。

大手ではMiguelTorresミゲルトーレスが、Paisパイスの品種とそれを作っている栽培農家を救う為にパイスのスパークリングワインを作ったり、冒頭に紹介したワインの造り手でもあるLouis-Antonine Luytルイアントワーヌリュイットを始め数人がパイスPaisを再び盛り上げようと動きだし、近年、チリ国内でもPaisに再度注目が集まり始めています。


日本で手に入るパイス(Pais)のワインを以下にご紹介します。

Louis-Antonine Luytルイアントワーヌリュイット、こちらのHPは日本語もありました。
TOPページにインポーターのラシーヌさんとエノロゴのビデ オもでています。

🍇Coelemコエレム
輸入元:株式会社ラシーヌ

IMG_2765-225x300.jpg

🍇Pais de Yumbelパイスデユンベル
輸入元:株式会社ラシーヌ

2-Pais-de-Yumbel-2014-3-225x300.jpg 

Vina Maitiaヴィーニャマイティア
🍇Aupaアウパ
輸入元:布袋ワインズ株式会社

1-DM14AP.jpg

Miguel Torresミゲルトーレス
🍇SANTA DIGNA ESTELADO BRUT ROSE RESERVA エステラード ブリュット ロゼ
輸入元:エノテカ株式会社

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以前に、割烹小田島にお邪魔した際にCoelemが出てきました。(その時の記事はこちら

クラゲ入りのうざくに、Paisパイスの組み合わせ、素人には思いつかないさすがな組み合わせでしたが、抜群の相性で美味しくいただきました。

IMG_9801_201509132206151c6_20170328163532d21.jpg

こんな風にお料理と合わせてもおいしいですし、
個人的には暑い日に冷やして飲むパイス(Pais)も大好きです。

 

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Category : ITATA イタタ
Posted by  Akiko Nagae on  | 0 comments 
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